【操作】リムーバブルディスクにコピーしたファイルが別のPCで開けない

「このファイル開けないんだけど・・・」

話を聞くと別のパソコンから持ってきた(リムーバブルディスクで)
エクセルファイルが開けないとのこと。
さっそく確認します。

よく見ると

ショートカットファイルでした。

実体ファイルの場所を確認して、そのファイルをコピーして無事に開くことが出来ました。

解説
ショートカットのファイルはデスクトップ上でプログラムを一回の動作で起動させる為、ソフトウェアのインストール時に勝手にインストーラがデスクトップ上に作ったりします。
つまりはエクスプローラを開いてフォルダを何回も開くのが面倒なので
ジャンプしてくれるファイルです。

左がプログラムに関連付けられたショートカット(メモ帳)、右はプログラム本体へのショートカット

左がプログラムに関連付けられたショートカット(メモ帳)、右はプログラム本体へのショートカット



左のショートカット、ファイル名が ”hogehoge.txt” となっています。
まるで実体ファイルです。ショートカットファイルを自前で作成する場合、
こういったショートカット名にはならず、”へのショートカット”と付くのですが
あくまでファイル名なので、消すことも可能です。
見た目はアイコンの左下に小さい矢印があるだけです。
ちなみにショートカットもファイルとして存在しています。
ファイル名の拡張子は ”.lnk” という名称になっています。

コマンドプロンプトから見たショートカットファイル

コマンドプロンプトから見たショートカットファイル



実体ファイルの確認
ショートカットについてわかったところで次に
ショートカットがどのファイルに飛ぼうとしてるのか、それが問題です。
確認方法は、該当のショートカットファイルを右クリックしてリンク先を確認します。
実体ファイルの確認方法

実体ファイルの確認方法



図では、”c:\aaa\aaa” のフォルダの中に
実体ファイル “hogehoge.txt” 入っていることがわかります。


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