【小技】正体不明のファイルを調べる
拡張子がない!そいつは事件だ!
たまに見かける(遭遇する)のですが、あるサイトからファイルをダウンロードした時に、拡張子(ファイルのドット以降の名前)が無い状態で保存されるときがあります。
いざ、そのファイルを開こうとすると、こんな画面が出力されると思います。
いやはや・・・、どのプログラムがこのファイルに対応してるかなんてわかんないよ。
そもそも拡張子って?
拡張子は対応するソフトウェアを識別するための名前です。
例えば、拡張子”jpg”なら画像処理するソフトウェア(インターネットエクスプローラ、ペイント等)で開くことができます。
試しに先ほどのファイルをインターネットエクスプローラで開いてみましょう。
あれれ・・ ファイルはコンピュータに保存されているのに、またダウンロードしようとしてますね。どうやら、このファイルはインターネットエクスプローラでは開けないファイルのようです。
そこで小技!名付けて『オ・オレだって好きで見たんじゃねーし』
まずは、メモ帳(Notepad)で開きます。
開いた結果です。全体は何がなんだかわかりませんが、先頭に”PK”とあります。これは圧縮ファイルのZIPを表しています。
ということで、拡張子ZIPをファイル名に入れてあげます。
拡張子を入力したことにより、対応したソフトウェアのアイコンに変わりました。
ファイルの形式(拡張子)はさまざまな名前があります。この方法ではわからない場合もありますが、専用ソフトウェアをインストールする必要がないのがうれしいかなぁ。
気をつけて!
メモ帳で開くときは、下記の図、チェックボックスをチェックしてはいけません!
チェックして開いてしまうと、開こうとしているファイルの拡張子の物は今後メモ帳(指定しているプログラム)で開くことになってしまいます。